ハワイ経済とAirbnb


Airbnbの経済効果や影響は・・?

先日 Hawaii Society of Business Professionals主催で「All Eyes on Airbnb & its Impact on Hawaii’s Economy: an HSBP luncheon」=ハワイ経済へのAirbnbの影響 というトピックでの会合がワイキキプリンスで開催されました。

ハワイの不動産を取り扱う私達としても、非常に興味がある議題でしたので会議に参加してきました。様々な業界から170名ほどが参加。関心があるトピックであることが明らかですね。

さて、どんな内容かというとAirbnbの本社から会社としての今後の展開とハワイ州の民泊に関して担当者がスピーカーとして参加しました。

彼の話に寄るとハワイ州のAirbnbは、

1.アクティブホスト(掲載数)8400軒

2.年間の平均貸し出し日数:56日/年

3.リスティング(1掲載)の40%は1年に30日またはそれ以下の日数を貸し出している

4.リスティング(1掲載)の67%は1年に90日またはそれ以下の日数を貸し出している

5.ゲストの平均滞在日数:4.8日

6.平均ゲスト数:2.5人

7.ホストのAirbnbの平均収入:$11,800/年 (2016年のデータ)

ということです。

このデータを拝見して分かったのはハワイでは投資物件を購入してAirbnbで運営をフルにしているオーナーさんは意外と少ないなということでした。年間稼働日数が56日では住宅ローンを借り入れしてローンの返済をしている場合などは持ち出しになってしまう可能性大ですね。1か月80%位の稼働率で計算をしているとすると、全く異なった話になってしまいます。

もちろん、バケーションレンタルが可能な物件を購入し(ホテルの物件など)ご自身でAirbnbやVRBOで予約を上手に取っている場合は1か月8割から9割の稼働率で貸し出しをしている方もいらっしゃるので一概には何とも言えませんが、会議で拝見したデータは興味深いものでした。

ハワイの場合は物価や不動産も非常に高い為、投資物件を購入してそれをAirbnbで運営するというよりは、自分が住んでいる家に住み続けるための収入源としてAirbnbを利用している人が多いという事です。(66%のホストがそのように回答しています。)

日本は民泊法が出来て民泊の市場がシュリンクしそうな感じですが、日本の民泊のスタイルとハワイの民泊はかなり違う気がします。(まあもともと市場が全く異なるので同じようには考えてはいけませんね。)

以前もブログでお話ししましたが、違法なバケーションレンタルは取り締まりを受けていますので、不動産物件を購入する際には短期で貸し出し可能な物件なのかどうかをきちんと確認した上で購入する必要がありますね。